コロナショックを踏まえ
これからの「戦争・治安・改憲NO!」の闘いを考える
7・26討論集会


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 安倍政権は、辺野古米軍新基地建設を強行し、在日米軍への「思いやり予算」の増額を目論むなど、日米安保を強化しようとしている。陸上自衛隊が購入したオスプレイを木更津に運び込み、敵地攻撃力保有を公言するなど、自衛隊の増強を図っている。コロナショックを利用して、緊急事態条項追加改憲を目論み、国民投票法「改正」-憲法審査会の実質審議を画策し、解散総選挙も辞さない構えを見せている。保健・医療・福祉は拡充せずに、「新しい生活」をせよと言い、マイナンバーを使って個人管理の強化を図り、入管難民法「改悪」で外国人への差別排外主義を強めている。緊急事態宣言の下で「外出自粛」・「休業要請」が行われる中、医療現場はどうなっていたのか?休校は児童・生徒・教職員に何をもたしたのか?警察はどう動いたのか?自衛隊は何をしていたのか?補償なき要請は何をもたらしたのか?外国人はどのような状態におかれたのか? 等々コロナショックを踏まえ、安倍政権の軍拡、治安強化、改憲攻撃を阻止する闘いを、今こそ創り出そう!そのための論議に参加しよう!

●日時 7月26日(日)
18:00開場 18:15開始
●場所 南部労政会館(JR大崎駅新東口)
■自衛隊、警察、教育、入管、医療、貧困などの各現場のスピーカーから問題提起をいただきます。
※資料代:500円

■「新型コロナ災害」を理由とした緊急事態宣言の下で、保健・医療が崩壊していたことが露わになり、命の選別が行われました。東京都などは「外出自粛要請」・「休業要請」を行うと共に、「『不要不急の人との接触』を回避し『ソーシャルディスタンス』を取って『三密』を回避せよ」と呼びかけ、「夜の街」やパチンコ店をバッシングしました。マスメディアは、それを増幅しました。警察は職務質問で外出者を威嚇したりしました。都道府県は、「休業指示」に応じない事業者の名を晒しました。そうしたことが、「自粛警察」による嫌がらせを助長しました。中国人をはじめとした外国人をターゲットにしたヘイトスピーチなど、差別排外主義も横行しました。

■補償後回しの「休業要請」によって、多くの事業者が経営悪化に苦しみ、倒産・廃業が相次ぎました。それに伴い、解雇・一時帰休が増え、多くの労働者、殊に非正規労働者が失業・減収・無収入状態に陥りました。にもかかわらず後手に終始したお粗末な補償しかなされず、深刻な貧困化が生じています。野宿労働者は、ネットカフェなどの閉鎖で居場所すら奪われました。アルバイトで生計を立てたり学費を賄ったり保護者が倒産・失業した大学生も、退学を検討せざるを得なくなっています。一方、医療労働者をはじめ、労働強化を押しつけられている労働者も少なくありません。必要不可欠で働きに出なければならない「エッセンシャル・ワーカー」も数多く存在しています。また、「テレワーク」は、労働時間概念そのものの破壊を進行させています。児童・生徒は、休校により教育を受ける権利が脅かされました。「ホームステイ」が家庭内暴力を増大させているとも報じられています。公共施設等の利用ができなくなり、集会の自由は実質的に停止されました。「新型コロナ災害」を利用して緊急事態条項を追加する改憲を進めようという動きも活発化しました。それを先取りするかのような「ロックダウン」(都市封鎖)も模索されました。そうした中、自衛隊は、活発に「災害派遣」活動を行い、医療従事者に感謝を表すなどと称して、アクロバット部隊(ブルーインパルス)に首都上空を飛行させるなどしました。「不要不急」の海外派兵を継続し、辺野古米軍新基地建設設計変更申請、宮古島のミサイル部隊や府中基地を拠点とする宇宙作戦隊の発足、陸上自衛隊オスプレイの木更津配備なども行っています。

■安倍政権は、評判の悪いアベノマクスの配布など、「新型コロナ災害」対処の不手際などによって、ゆらぎ始めています。しかし、改憲策動を断念したわけではありません。次期国会での国民投票法「改正」案採決―憲法審査会実質審議入りもあり得ます。改憲を進めるために解散総選挙の賭けに出る、という観測もあります。朝鮮半島情勢の悪化や中国脅威論を口実に、一層の日米安保強化・自衛隊増強を進めようという動きもあります。イージスアショアを断念した代わりだと言って、敵地攻撃力の保有を公然と語りだしました。「思いやり予算」増額も浮上してきています。感染者回避や給付金の円滑な支給を理由に、マイナンバーと運転免許証や預金口座をリンクするなど、個人管理強化も進められようとしています。入管難民法の改悪も目論まれています。「新しい生活様式」を押しつけ、それに協力しない者は自己責任どころか感染拡大の加害者であるかのような雰囲気を作り出そうという世論操作も行われています。その一方、「新型コロナ第二派流行」の危機が語られているにもかかわらず、保健・医療はないがしろにされたままです。生活困窮者などに対する福祉もなんら拡充しようとしていません。

■こうした状況とどう向き合い、どのような「戦争・治安・改憲NO!」の闘いを創り出していくのか。蔓延する「自粛」ムードを突破し、いかに闘いを広げていくのか。これからの闘いを考えたいと思っています。是非、参加してください。

主催:戦争・治安・改憲NO!総行動実行委員会