南西諸島での大軍事演習に反対する!今こそ反戦・反改憲の声を!
10・24集会&防衛省デモ

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◆集会
日時:10月24日(日) 13:15開場 13:30開始
会場:文京シビックセンター・4Fシルバーホール
講演:「中国脅威論を口実とした南西諸島軍拡のねらい」
講師:纐纈厚(こうけつ・あつし)さん
(歴史学、政治学、明治大学特任教授、山口大名誉教授、『暴走する自衛隊』(ちくま新書2016年)など著書多数)
・石垣・宮古から文書などで連帯アピールをいただきます!
・資料代 500円
※会場の都合により、定員をオーバーした場合、入場をお断りすることがあります。

◆防衛省デモ
日時:10月24日(日) 18:00集合 18:30出発
集合場所:外濠公園(JR市ヶ谷駅徒歩1分)集合
主催:大軍拡と基地強化にNO!アクション2021&戦争・治安・改憲NO!総行動

■五輪警備に大量の自衛隊員が動員されました。大規模な治安出動の実働演習と言っても過言ではありません。一方、タリバンのカブール占領-アフガニスタン政府の崩壊を受けて、急遽、「邦人退避」を理由としたアフガニスタンへの派兵も行われました。自衛隊の活動が、内外に渡り拡大しています。そうした中、防衛省・自衛隊は、中国脅威論を振りまきながら、大軍拡予算を要求し、GDP1%超えを狙っています。

■実働態勢も強化されています。陸上自衛隊は、9月15日から11月下旬、隊員10万人を動員し、南西諸島で、28年ぶりと言われる大軍事演習を行います。北海道などからも部隊を動員し、霧島、湧水など、九州各地でも演習が行われます。航空機120機、車輛2万台を動かし、予備自衛官も動員するといわれています。この演習は、海上自衛隊、航空自衛隊はもちろん、米軍なども参加します。実質的には、インド太平洋戦略に基づいて中国に対して圧力をかける多国間演習に他なりません。

■こうした動きは、朝鮮にとっても「脅威」となります。軍拡と大軍事演習は、東アジアにおける核・ミサイル軍拡競争を助長することにつながります。改憲への動きともセットです。総選挙の結果の如何にかかわらず、国民投票法「改正」を受けて、改憲への動きが加速するおそれがあります。このような状況に鑑み、集会と防衛省デモを行うことにしました。今こそ、反戦・反改憲の声をあげましょう!

【共催】大軍拡と基地強化にNO!アクション2021/戦争・治安・改憲NO!総行動